税理士会の研修講師をつとめました

研修部員、やってます

私の所属する税理士会甲府支部にはさまざまな「部」があり、会員には「部」活動の割当てがあります。

この「部」活動、当然ながら野球やサッカーをやっているわけではありません。

定期開催される無料相談会等の運営を担う税務支援対策部、地域の学校で行う租税教育を担当する租税教育推進部、税理士法違反行為の監視を行う綱紀監察(こうきかんさつ)部、支部の会計監査を行う経理部など、税理士会の組織運営に必要な各種の業務をそれぞれ担当しています。

その中で、わたしが所属するのは研修部。
税理士の資格維持には、原則として年間36時間の税務研修受講による自己研鑽が義務づけられています。

この研修の企画をしたり、支部の会員の受講状況の管理をするのが研修部の役割で、部員は6名。

アイドルに会ってみたい!

税理士、人により色んな得意分野がありますが、「話すのがうまい」というのも才能のひとつ。

36時間の研修は、税理士会が幅広く用意している各分野の研修から自分が興味のあるものを選ぶことができるのですが、いずれも税制改正や過去の判例などについて、実務的な目線から解説するものが多いです。

決してワクワクする内容ではないこの研修ですが、講師の先生の話術によっても聞きやすさはかなり異なります。

中には、解説のわかりやすさ・話の面白さから、受講者からの絶大な支持を得ているアイドル的税理士の方がいます。ちなみに山梨出身で弊業界の有名人といえば、消費税の大家として知られる熊王征秀先生。

「研修企画をやるなら、そんな有名人に会えるのでは?」なんて下心もあり、研修部員に立候補したのでした。
(本物の熊王先生は1回だけ、かなり近くで拝見しました!)

しゃべるのって、体力がいりますね

しかし研修部に入ってから、予定外の事実を知りました。

研修部員は毎年、3時間半の講義の講師をやらなきゃいけない。
…聞くのはともかく、話すのはちょっと想定外。しかもけっこう長時間。

対象の講義は、毎年7月開催の税理士事務所職員の皆さんを対象にした基礎研修。

税理士事務所に最近就職した方に向けて、研修部員である税理士が、法人税・所得税・消費税・資産税の各税目に関する基礎知識をお伝えするというものです。

わたしの担当は「資産税」。
おもに相続税・贈与税の制度と、この計算の基礎になる財産評価について解説して、3時間半ギリギリに収まりました。

しゃべってみて実感しましたが、休憩を挟むとはいえ喋り続けるってものすごく体力を消耗しますね。
あと、息を吸うタイミングを忘れるので、酸欠で倒れかけました。
講師を仕事にしている先生方、筋力と肺活量を相当鍛えているのに違いない。

というわけで暑さと疲れでフラフラになりながらも、熱心に聞いてくださる参加者の皆様に支えられて、なんとか無事にわたしの担当回が終わりました。

好意的なご感想の声もいただけて、まずは肩の荷が下りましたが、しかしこのバテバテっぷり、わたしはどううやら、もう少し身体を鍛えなくては…。

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