滝子山(たきごやま)へ

何やらご縁があって

秀麗富嶽十二景、今回は初狩駅と笹子駅の間にある滝子山へ。
今月はいつものエルクさんのツアーが3/14開催(確定申告期限は3/16)ということで、さすがに参加できず、その代わりに石井スポーツのツアーに申し込んでみました。

滝子山、何度かお世話になっているガイドさんが担当で、日程も繁忙期あけ、日帰り、アクセス悪くないな、と気楽に申し込んだのですが、その3日前、母の家で「電車で読む本がほしいからこれ貸してね」となにげなく手に取った文庫本の冒頭で主人公が登っていたのが、なぜか滝子山。同じ日にお会いした方もちょうど先日滝子山に行ってきたところ、と聞いて、なんだか不思議な気分になりました。

寂惝(ジャクショウ)尾根

さて、そんなのほほんとした気持ちで向かった滝子山でしたが、今回のコースはバリエーションルートの寂惝尾根経由。ヘルメット持参で岩登りを堪能しようという、思ったよりキツめの行程でした。同行者の皆様もこころなしか強者揃いだったような。ちょっと来るとこ間違えたぞ。でも、無事に歩ききれたので、年明けからようやくリハビリをはじめた身としては、自信がつきました。(しかし私ひとりでこのルートはやめとこう)

しかし寂惝(ジャクショウ)って、読めません。ネット検索で出てきた日本山岳会の会報によれば、かつて麓にこの名前のついた山小屋があったそうです。確かに、登りはじめるときに別荘のようなちょっとおしゃれな建物の横を通りました。「寂惝」の由来は昔の詩のタイトルらしい。時々思いますが、山好きの人たちって、文学的素養がある方が多いですね。

山よりだんご

さてそれはそれとして、甲州街道を車で笹子駅にさしかかるたびに気になっていたんです。「笹子餅」の看板。
営業しているのか?車を停めていいのか?そばを通り過ぎるばかりで、なかなか立ち寄るチャンスがなかったのですが、今回は店頭にのれんが出ているし、車は駅前にちゃんと停めたし、これはチャンス!と帰りがけにいそいそと寄ってみました。



創業明治38年帝国鉄道庁承認…渋い。すてきな水色のパッケージです。でも店名はみどりやなんですね。
あけてみると、



うん。たいへんワイルドな梱包。
5個入り、1人分には多いから誰かと分けようかなと思ったけど、これはシェア向きではないですね。

中は超薄皮のよもぎ餅。ほんとは帰りがけじゃなくて、登るときに買って頂上で食べたかったですが、おいしくて素朴な味でした。そして本物の経木、久しぶりに見た気がする。

山の桜はまだつぼみでしたが、よもぎの味に、たいぶ春が近づいてきた感じがしました。
そして家に帰ってきてからくしゃみと涙が止まりません…そういやスギ、いっぱい植わってたなあ…。

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